転職活動をして気になること
- こんにちは、東部地区担当している佐藤です。
- 転職活動をしている時に一番気になること、それは給与(年収)のことだと思います。年収は、働く地域や経験年数、勤務する施設形態によって大きく異なります。また、働き方によって給与額や年収額は変化します。訪問りはなどがいい例でしょうか。今回は、理学療法士さんの給与(年収)についてお話をしていきます。
- 厚生労働省発表の理学療法士平均年収は、約408万5千円(平均年齢32.9歳、平均勤続年数6.1年)です。
そして、一般的なサラリーマンの平均年収は約441万円(国税庁民間給与実態調査より)でした。それよりも下回っているという結果ですから、少し残念に思われるかもしれません。そして理学療法士の平均初任給額(厚生労働省賃金構造基本統計調査より)は、約23万円、初年度の平均年収額は約303万円です。理学療法士として活躍する人は年々増加しており飽和状態ともいえる状況ですが、超高齢化社会を迎える日本において、実は理学療法士の需要性はどんどん高まっています。 - これまでの理学療法士さんの活躍の場といえば、整形を有する病院・診療所などが中心でしたが、高齢者の人口が増加したことにより、回復期リハ・在宅リハなどの利用者が増えて、理学療法士の活躍の場は広がっています。最近は介護施設でもリハビリを取り入れる施設が多くなってきており、介護分野でも理学療法士さんが必要とされています。
- 今後は医療機関だけでなく、あらゆる分野においても理学療法士さんの需要が高まってくるため、ある程度の経験年数と技術があれば、就職・転職で困ることはなく、希望する職場の選択も広がってくるはずです。
- 次回は、作業療法士さんについてお話をしようと思います。
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